下垂・胃の不調は“氣の滞り”から|氣功整体で内臓の位置とエネルギーを整える

みなさん、こんにちは。
山梨県富士川町の氣功整体「吉原氣療院」院長、吉原由行です。
秋に入ると、「なんとなく胃が重い」「食後に下腹が張る」「胃もたれが続く」といった方が増えてきます。
病院では「胃下垂」や「機能性ディスペプシア(胃の働きが悪い状態)」と診断されることもありますが、
検査で異常がなくても、胃の不快感や張りを訴える方はとても多いのです。
氣功整体では、こうした胃の不調を「氣の滞り」や「脾胃の氣虚(エネルギー不足)」として捉え、
身体全体の流れを整えることで改善を目指します。
症例:50代女性「食後の重だるさと下腹の張り」
50代女性。
長年デスクワーク中心で、姿勢が悪くなり、食後にお腹が重く張るようになったとのこと。
胃薬を飲んでも変化がなく、慢性的な便秘と冷えもある状態でした。
施術で体を拝見すると、
みぞおちが硬く沈み、横隔膜が下がり、胃の位置そのものが落ち込んでいる印象。
さらに骨盤が前傾して腹圧が上がり、内臓が下へ押し下げられていました。
氣功整体では、
• みぞおちと腹部全体の氣を整える
• 横隔膜を緩めて呼吸を深くする
• 骨盤のねじれを戻して内臓の位置を正す
という流れで施術を行いました。
初回の施術で「お腹が軽くなって呼吸がしやすい」と実感され、
3回目には食後の重だるさがほとんどなくなったとのこと。
「以前は夕方になるとお腹がポッコリ出ていたけど、最近はすっきりしてきた」と笑顔で話されました。
東洋医学でみる「胃下垂・胃の不調」
東洋医学では、「胃」は「脾」とペアで働く臓腑と考えられています。
脾胃は五行で“土”に属し、体の中心を支える臓です。
この脾胃の氣が弱ると、「氣虚」となり、
本来上に持ち上げる力が足りなくなって「胃が下がる」状態=胃下垂が起こります。
また、「思い悩む」「考えすぎる」ことも脾胃を弱らせる原因。
つまり、ストレスや心配ごとが多い人ほど胃が下がりやすいのです。
胃が下がると何が起きる?

胃が下垂すると、次のような不調が出やすくなります。
• 食後の重だるさ
• 下腹部の張り・圧迫感
• 便秘やガスの溜まり
• 背中や腰の重さ
• みぞおちの圧迫感・呼吸の浅さ
さらに、胃の位置が下がると腸も圧迫され、血流やリンパの流れが滞り、
冷えやむくみ、慢性的な疲労感へとつながっていきます。
氣功整体によるアプローチ
吉原氣療院の氣功整体では、
「内臓の氣の滞りを整え、体の中心軸を正す」ことを大切にしています。
施術では、
• 腹部全体を包み込むように氣を流し、内臓の緊張を緩める
• 横隔膜の動きを回復させ、自然な呼吸を取り戻す
• 骨盤・背骨を整えて内臓が上がりやすい状態に戻す
これらを穏やかな氣の手技で行います。
施術を受けた方からは、
「お腹がぽかぽか温かくなった」
「食後の苦しさがなくなった」
「以前より気持ちが前向きになった」
といった声を多くいただきます。
胃の不調を防ぐセルフケア
氣功整体の後も、次のようなセルフケアを意識すると効果が長持ちします。
• 深呼吸をして横隔膜を動かす(胸ではなくお腹で呼吸)
• 冷たい飲み物・食べ物を控える
• 食後すぐに横にならない
• 悩みごとを溜め込まず、心を軽くする
胃の不調は、体だけでなく「心の重さ」も影響します。
心身の氣の巡りを整えることが、根本改善への第一歩です。
まとめ
胃下垂や胃の不調は、薬で一時的に和らいでも、再発を繰り返すことが少なくありません。
本当に改善するには、胃そのものだけでなく、全身の氣の流れとバランスを整えることが大切です。
氣功整体は、体の中心である「脾胃(ひい)」のエネルギーを整え、
胃の位置・呼吸・姿勢・心の安定まで、全体をトータルに回復へ導きます。

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