胸郭出口症候群とは？手のしびれ・冷え・だるさに悩む方へ｜氣功整体で整える首・肋骨・神経の通り道

こんにちは。
山梨県富士川町の氣功整体、吉原氣療院の院長、吉原由行です。

今回は、「胸郭出口症候群（きょうかくでぐちしょうこうぐん）」という、
腕や手のしびれ・冷え・だるさの原因となる症状についてお話します。

胸郭出口症候群とは？

胸郭出口症候群とは、首〜鎖骨〜肋骨の間（＝胸郭出口）を通る神経や血管が圧迫され、
腕や手にしびれ・だるさ・冷え・むくみなどの症状が出る状態を指します。

特に以下の3つの場所で、神経や血管が圧迫されやすくなります。
• 斜角筋（しゃかくきん）のすき間
• 鎖骨と第1肋骨の間（肋鎖間隙）
• 小胸筋の下（小胸筋下隙）

これらの場所で圧迫が起きると、
手や腕に「原因不明のしびれやだるさ」が現れるのです。

病院では原因がわからないことも

胸郭出口症候群の難しいところは、レントゲンやMRIで異常が見つからないことが多いという点です。

「しびれや冷えがあるのに、検査は異常なし。整形外科では様子を見ましょうと言われただけ…」

そんな方が、吉原氣療院にもよく来られます。

◆ よくある症状

胸郭出口症候群の代表的な症状には以下があります。
• 小指や薬指のしびれ
• 肘から手先までのだるさ、力が入らない
• 手の冷え、むくみ
• 朝よりも夕方のほうがつらい
• 肩〜首のコリが強く、頭痛が出ることも

特に、なで肩の女性やデスクワークが多い方、荷物をよく持つ方に多く見られます。

氣功整体での施術アプローチ

吉原氣療院では、「胸郭出口症候群＝氣の詰まり・血流の滞り」として捉え、
以下のような施術を行っています。

◎ 斜角筋・小胸筋・肋骨のリリース

首まわりや胸の筋肉をゆるめて、神経・血管の通り道を広げます。

◎ 横隔膜・肋骨・胸郭の調整

浅い呼吸や緊張によって縮こまった肋骨を開き、氣と血の流れを整えます。

◎ 肝・心包経の氣の流れの調整

ストレスやイライラで詰まった「気の経路」を整えることで、全身の循環を改善します。

◆ 病院で異常がないなら、氣の流れを見直して

胸郭出口症候群の症状は、病院で「異常なし」と言われることが多いですが、
氣功整体では、筋肉・骨格・呼吸・自律神経・氣の流れをトータルに見ていきます。

当院では、数回の施術でしびれが軽くなる方もいらっしゃいます。

こんな方は一度ご相談ください

• 手がしびれるのに原因がわからない
• 腕がだるくて力が入らない
• 手が冷えてむくむ
• 肩や首のコリがひどく、頭痛がある
• 姿勢や呼吸も含めて整えたいと思っている

【ご予約・お問い合わせ】

吉原氣療院（氣功整体）
〒400-0502
山梨県南巨摩郡富士川町最勝寺1326-1
営業時間：9:00〜21:00（完全予約制）
定休日：日曜・祝日（応相談）
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