左の首筋が痛い本当の原因|首を揉んでも治らない人に共通する体のクセとは?

みなさん、こんにちは。
山梨県富士川町の氣功整体、吉原氣療院の院長、吉原由行です。
「左の首筋だけが痛い…」
そんな症状で悩んでいませんか?
「朝起きると左の首筋だけが痛い。」
「左を向くと首筋が突っ張る。」
「マッサージへ行っても、その時は楽になるけれど数日で元に戻ってしまう。」
このようなお悩みで来院される方は非常に多くいらっしゃいます。
整形外科でレントゲンを撮っても「異常ありません」と言われ、
湿布や痛み止めで様子を見るよう勧められたものの、
なかなか改善しない…。
そんな方に共通して見られる体の特徴があります。
鏡でご自身の姿勢を確認してみてください
鏡を正面から見てみましょう。
- 頭が少し左へ傾いていませんか?
- 顎が少し右を向いていませんか?
ほんのわずかな変化なので、自分では気付いていない方がほとんどです。
しかし、私が施術で多くの患者さんを診ていると、左の首筋が痛い方には、このような姿勢のクセが見られることが少なくありません。
実は、この小さなズレが首へ大きな負担をかけている場合があります。
痛いのは首の後ろ。でも原因は首の前側にあることがあります
左の首筋が痛いと、
多くの方は首の後ろを揉んだり、
湿布を貼ったりします。
もちろん一時的には楽になることもあります。
しかし、
それだけでは改善しない方が多いのは、
痛い場所そのものが原因ではないからです。
私がまず確認するのは、
首の前側にある斜角筋と、
胸の前側にある小胸筋です。
この二つの筋肉が硬くなると、
肩甲骨や鎖骨の位置が変化し、
首全体が前から引っ張られた状態になります。
すると頭の位置が少しずつ崩れ、
頭は左へ傾き、
顎が右へ向くような姿勢になりやすくなります。
その姿勢を支えるために、
首の後ろにある僧帽筋や肩甲挙筋などが休みなく働き続けるのです。
つまり、
前が引っ張る。
後ろが耐える。
その結果として、
左の首筋に痛みが現れるケースが少なくありません。
だから首の後ろだけを揉んでも、
その場では楽になっても、
数日すると元に戻ってしまうのです。
実際に改善された患者さんの一例
50代の女性が「左の首筋が半年以上痛い」と来院されました。
整形外科では異常なし。
マッサージにも通われていましたが、
改善せずに悩んでおられました。
姿勢を確認すると、
頭はわずかに左へ傾き、
顎が右へ向くような状態でした。
さらに調べると、
左の斜角筋と小胸筋の緊張が非常に強く、
呼吸も浅くなっていました。
そこで首の後ろを強く揉むのではなく、
小胸筋や斜角筋の緊張を緩め、
胸郭や呼吸の動きを整える施術を行いました。
施術後には、
「首が軽い!」
「後ろを向くのが楽!」
と驚かれ、
その後数回の施術で左の首筋の痛みはほとんど気にならなくなりました。
※効果には個人差があります。
呼吸の浅さも大きく関係しています
斜角筋や小胸筋は、呼吸を助ける筋肉でもあります。
ストレスや長時間のスマートフォン操作、
デスクワークなどで呼吸が浅くなると、
これらの筋肉は休む時間がなくなります。
その結果、
首を前から引っ張る力が強くなり、
慢性的な左の首筋の痛みへつながってしまいます。
そのため、首だけではなく、
呼吸や胸郭の動きまで含めて身体全体を整えることが重要なのです。
東洋医学では「首だけの問題」とは考えません
東洋医学では、痛みのある場所だけを治療するという考え方はしません。
胸の緊張や呼吸の浅さは「気」の巡りを滞らせ、
全身のバランスを崩す原因になります。
西洋医学では筋肉や関節の連動として説明されることも、
東洋医学では経絡や気血の流れとして捉えます。
言葉は違っても、身体全体を一つのつながりとして考える点は共通しています。
左の首筋が痛い方へ
左の首筋の痛みは、首だけが原因とは限りません。
首の前側や胸の筋肉の緊張によって頭の位置が崩れ、
その姿勢を支えるために首の後ろへ負担が集中していることがあります。
もしマッサージや湿布を繰り返しても改善しないのであれば、
一度「首だけではない原因」が隠れていないかを確認してみてください。
当院では、
痛みのある場所だけでなく、
姿勢・呼吸・胸郭・全身のバランスを総合的に評価し、
根本原因へアプローチする施術を行っています。
「もうこの首の痛みは仕方ない」
と諦める前に、一度ご相談ください。
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