【乗り物酔い・車酔いに氣功整体】バス遠征で必ず酔っていた中学生が、2回の施術で改善した実例

こんにちは。
山梨県富士川町の氣功整体、吉原氣療院の院長、吉原由行です。

今回は、乗り物酔い（車酔い）に悩む中学生の男の子が、たった2回の氣功整体の施術で改善したケースをご紹介します。

親御さんからすれば、「子どもの体調不良ほど心配なものはない」と思います。
特に乗り物酔いは、通学・遠足・旅行・部活動など、日常にも影響するため、悩んでいる方も多いのではないでしょうか？

乗り物酔いの正体とは？

乗り物酔いは、医学的には動揺病または加速度病と呼ばれます。
揺れや加速度が原因で内耳（三半規管）が過剰に刺激され、自律神経の乱れや不快症状（吐き気・めまい・冷や汗など）を引き起こします。

特に小学生〜中学生くらいまでの成長期の子どもに多く見られますが、「体質だから仕方ない」と諦める方も多いのが現状です。

中学1年生・S君のケース

相談をくださったのは、当院に通っているお母さんからでした。

「うちの子、近所のスーパーまでの車移動でも気持ち悪くなるんです。
野球部のバス遠征でも、毎回吐いてしまうんですよ……」

S君は中学1年生。元気で活発な野球少年。
でも、車に乗るとすぐに酔ってしまい、練習や試合に集中できないという悩みを抱えていました。

初回の施術｜首のゆがみと斜角筋の緊張

施術はキッズ整体（30分コース）で対応しました。

まず身体の状態を丁寧にチェック。
その時に気になったのは以下の点です。
• 首が歪み、左側の斜角筋（しゃかくきん）が強く緊張している
• 鎖骨が立ち、肩が内側に巻き込んでいる（巻き肩）
• 頭蓋骨が左に引っ張られ、内耳の位置が左右アンバランスになっている

これはまさに、胸郭出口症候群（きょうかくでぐちしょうこうぐん）の一種といえる状態です。

斜角筋が過緊張になることで、首の神経や血管、リンパの流れも滞り、内耳の平衡感覚にまで影響していたと考えられます。

施術内容（1回目）

• 首と頭蓋の歪みを氣功で調整
• 左斜角筋・大胸筋・小胸筋を丁寧に緩めて胸郭出口の流れを改善
• 腹腔・横隔膜の氣の流れを調整し、呼吸を深く自然な状態へ戻す

「これで近距離なら酔わずに乗れると思います。
夏休みの遠征に備えて、もう1回施術しておきましょう」とお伝えし、次回予約を取りました。

2回目の施術｜お母さんの喜びの声

来院するなり、お母さんが笑顔でこう言いました。

「先生、この子、車に酔わなくなったんです！」

初回の施術からわずか数日。
その後の家族での車移動でも、酔いの症状は一切出なかったそうです。

2回目は状態確認と微調整を中心に施術。
• 首〜胸郭の状態を再確認し、戻りの原因を防ぐ調整
• 腹腔や横隔膜の動き、内耳への血流と神経の安定をサポート

この2回で、本人の感覚もかなり変わり、「もう大丈夫」という安心感を持って帰っていただきました。

1ヶ月後｜遠征バスでも酔わずに乗れた！

1ヶ月後、お母さんが当院の月1メンテナンスにいらした際、こうおっしゃいました。

「遠征のバスでも酔わなかったんです！
酔い止めも持たせましたが、全然使わなかったです。
本当にもっと早く来ればよかった……」

最後に｜子どもの乗り物酔いは、あきらめないで

乗り物酔いに対し、「体質だから」「薬でごまかすしかない」と思っている方は多いかもしれません。

でも、氣功整体によって身体の歪みや氣の滞りを調整することで、根本的に改善できるケースも少なくありません。

特に今回のように、斜角筋の過緊張や胸郭出口の圧迫が原因となっている場合、氣功整体は非常に有効な選択肢です。

【初回限定】お試し30分コースあります！

吉原氣療院では、お子様の乗り物酔いや、自律神経の乱れ、呼吸の浅さなど、
小さな不調も丁寧に身体を診て対応しています。

初回限定：30分3,000円（税込）
お気軽にご相談ください。

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吉原氣療院（氣功整体）
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山梨県南巨摩郡富士川町最勝寺1326-1
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