呼吸が浅い本当の原因|病院で「異常なし」と言われたのに息苦しい人へ

「肺には異常ありません。」
「心臓も問題ありません。」
病院でそう言われたのに、
- 深く息が吸えない
- 胸が詰まる感じがする
- あくびをすると少し楽になる
- 何度も深呼吸したくなる
- ストレスと言われたけれど納得できない
このような症状で悩んでいませんか?
実は当院にも、病院では異常が見つからなかったにもかかわらず、「呼吸が浅い」「息苦しい」というお悩みで来院される方が少なくありません。
もちろん、突然の息苦しさや胸の痛み、発熱、酸素飽和度の低下などがある場合は、喘息や肺炎、心臓の病気などが隠れていることがあります。そのような場合は、まず医療機関で検査を受けてください。
しかし、検査で大きな異常が見つからない場合は、「呼吸をつくる身体の動き」に原因があることも少なくありません。
呼吸は「肺」だけでしているわけではありません
呼吸が浅いと聞くと、多くの人は肺を思い浮かべます。
しかし、肺は自分で膨らんだり縮んだりできる臓器ではありません。
肺を動かしているのは、
- 横隔膜
- 肋骨
- 胸郭
- 背骨
- 肋間筋
- 首や肩の筋肉
これらが連動して動くことで、肺の中へ空気が入ります。
つまり、肺に異常がなくても、胸郭が硬く動かなければ「息が吸えない」と感じることがあります。
あなたの呼吸は「首」でしていませんか?
次の項目に当てはまるものはありますか?
□ 肩こりがひどい
□ 首がいつも張っている
□ デスクワークが多い
□ 猫背と言われる
□ 呼吸すると肩が上がる
□ 深呼吸すると首が疲れる
3つ以上当てはまる方は、首や肩の筋肉を使って呼吸している可能性があります。
本来、呼吸の主役は横隔膜です。
しかし、猫背や巻き肩、長時間のパソコン作業などが続くと、首の筋肉(斜角筋・胸鎖乳突筋など)が呼吸を手伝うようになります。
すると胸郭が十分に広がらず、
「吸っているのに吸えない」
という感覚が生まれるのです。
深呼吸しても楽にならない理由
「深呼吸してください。」
そう言われて、一生懸命息を吸っていませんか?
しかし、胸郭が硬い状態では、いくら吸おうとしても身体は思うように広がりません。
すると、
さらに首に力が入り、
さらに肩が上がり、
さらに息苦しくなる。
そんな悪循環が起こります。
つまり、
呼吸が浅い人に必要なのは、
『もっと吸うこと』ではなく、
『自然に吸える身体』を取り戻すことです。
病院では異常なし。でも苦しかった50代女性
以前来院された50代の女性は、
「息が最後まで吸えない。」
という症状で悩んでいました。
病院では、
「異常ありません。」
と言われましたが、
運転中になると不安感が強くなり、
トンネルへ入ることも怖くなっていました。
身体を確認すると、
首だけではなく、
胸郭、
背骨、
肋骨、
骨盤、
股関節まで動きが小さくなっていました。
そこで胸だけではなく、
身体全体の動きを整えていく施術を行いました。
すると数回の施術後、
「最近、息を吸おうとしなくても自然に入るんです。」
と話されるようになりました。
その後は少しずつ運転への不安も減り、
ご本人が目標としていた笹子トンネルも通れるようになりました。
※施術の効果には個人差があります。
呼吸は全身でつくられています
呼吸というと胸だけをイメージしがちですが、
人は、
足で立ち、
骨盤で身体を支え、
背骨が動き、
肋骨が広がり、
横隔膜が働くことで、
自然に呼吸しています。
そのため、
胸だけをほぐしても、
首だけを揉んでも、
一時的には楽になっても、すぐ戻ってしまう方がいます。
呼吸は身体全体のバランスの上に成り立っているからです。
当院で大切にしていること
吉原氣療院では、
「呼吸が浅い=肺の問題」
とは考えていません。
まず医療機関で検査を受けていただくことを大切にしたうえで、
異常が見つからなかった方には、
- 胸郭の広がり
- 横隔膜の動き
- 背骨の柔軟性
- 骨盤のバランス
- 首や肩の緊張
- 身体全体の連動
を確認しながら施術を行っています。
実際には、
「気付いたら深呼吸できるようになっていた。」
という方も少なくありません。
よくある質問
- 呼吸が浅いのはストレスですか?
-
ストレスだけが原因とは限りません。
胸郭や姿勢、首や肩の緊張などが重なることで、呼吸が浅くなることもあります。 - 病院で異常なしなら整体を受けてもいいですか?
-
重大な病気が除外されている場合には、身体の動きや姿勢を見直すことも一つの選択肢になります。
- 呼吸が浅いと自律神経は乱れますか?
-
呼吸と自律神経は互いに影響し合っています。
呼吸が浅い状態が続くことで、不安感や疲れやすさを感じる方もいます。
まとめ
呼吸が浅い原因は、肺だけとは限りません。
- 胸郭が広がらない
- 首や肩の筋肉に頼って呼吸している
- 姿勢が崩れている
- 身体全体の連動が失われている
こうした状態が重なることで、
「病院では異常なし。でも苦しい。」
という状態になることがあります。
もしあなたが、
「検査では異常がない。でも、息苦しさが続いている。」
そんな状態でお悩みでしたら、一度、呼吸をつくる身体全体という視点から見直してみませんか。
吉原氣療院では、胸だけを見るのではなく、胸郭・背骨・骨盤・股関節まで含めた全身のバランスを確認し、一人ひとりに合わせた施術を行っています。
氣功整体に不安がある方のために、初回30分3,000円のお試しコースもご用意しています。
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