ストレスと胃腸の不調｜春先に増える“自律神経型の胃痛”を整える方法

こんにちは。
山梨県富士川町の氣功整体【吉原氣療院】院長の吉原由行です。

春から初夏にかけて、胃の調子が悪くなる方が増えてきます。
「検査では異常がないけれど胃が痛い」
「食欲がない、食べるとすぐお腹を壊す」
「みぞおちのあたりが重い、気持ち悪い」

―そんなお悩みで来院される方が、3月〜5月にかけて特に多くなるのです。

■ その胃の不調、実は「自律神経型」の胃痛かもしれません

春は寒暖差や環境の変化が多く、
身体が“季節の揺れ”に振り回されやすい時期です。

・卒業、入学、転勤、仕事の切り替わり
・気温の急激な上下
・花粉症や気圧の変化
・新しい人間関係やストレス

こうした外的・内的なストレスが積み重なると、
私たちの自律神経（交感神経と副交感神経）のバランスが乱れてしまいます。

自律神経は胃腸の働きをコントロールしている神経。
つまり、自律神経が乱れると胃腸が“言うことを聞かなくなる”のです。

■ 西洋医学では「異常なし」でも、つらい症状がある

病院で内視鏡などの検査をしても「異常なし」と言われる。
でも実際は、
・食後に気持ち悪くなる
・みぞおちが張って苦しい
・便秘と下痢を繰り返す
・空腹時に胃酸が上がってきて喉が痛い

こうした“検査に映らない症状”に苦しんでいる方は、非常に多いです。

氣功整体では、
この「目に見えない原因」に対してアプローチすることが可能です。

■ 氣功整体によるアプローチとは？

氣功整体では、胃腸そのものを押したり揉んだりするのではなく、
氣（エネルギー）の流れと内臓機能のバランスを整えます。

・みぞおち周辺の緊張（胃の入り口である噴門の締まり）
・横隔膜の硬さ（呼吸が浅いと胃が圧迫されやすくなります）
・背骨のズレ（特に胸椎5〜7番あたり）
・内臓反射点の氣の詰まり

これらを、手を当てるだけのソフトなアプローチで整えることで、
副交感神経が優位になり、胃腸の働きが自然に回復していきます。

■ 胃の不調が改善すると「心」も軽くなる

面白いことに、胃腸の調子が良くなると、
「気分が前向きになった」「不安が減った」という方が多くいらっしゃいます。

これは、胃と心が密接にリンクしているからです。
実際、東洋医学では「胃は思の臓（おもいのぞう）」とも言われ、
ストレスや考えすぎが胃に現れるとされます。

氣功整体で胃を整えると、
メンタルにも良い影響が出るというのは、こうした背景があるのです。

■ 施術中に「お腹がグルグル鳴る」のは回復のサイン

氣の巡りが整うと、施術中にお腹がグルグルと鳴り出すことがあります。
これは、胃腸が動き始めたサイン。
副交感神経が優位になり、
体がリラックスして消化機能を再起動させた証拠です。

この反応が出た方は、
「帰り道からお腹がすいてきた」「翌朝スッキリ便が出た」
という方も多いのです。

■ 春の体と心の変化に、氣功整体という選択を

季節の変わり目は、体調も気持ちも揺れやすい時期。
だからこそ、“土台”を整える氣功整体がとても効果的です。

・病院では異常なしと言われた
・薬には頼りたくない
・胃の不調にストレスが重なってつらい

そんな方こそ、氣功整体を受けてみてください。

体は整えば、自然に戻っていきます。
あなたの中にある「回復する力」を、ぜひ引き出しましょう。

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