【大腸憩室炎】なかなか治らない左下腹部の痛み|氣功整体で“氣の流れ”を整える

こんにちは。
山梨県富士川町の氣功整体「吉原氣療院」院長の吉原由行です。
今回は、最近とても増えている 「大腸憩室炎(だいちょうけいしつえん)」 について。
病院で抗生剤を飲んでもなかなかスッキリしない、「痛みや張りがずっと残る…」という方のために、氣功整体の視点からお話しします。
症例:60代女性「抗生剤を飲んでも、スッキリしない左下腹部の痛み」
先日、60代の女性が来院されました。
若い頃から「憩室炎を繰り返している」とのこと。
今回は久しぶりに再発し、病院で検査を受けて「大腸憩室炎」と診断。
抗生剤を処方され、炎症自体は落ち着いていると言われたものの、
ご本人はこう話されました。
「お腹の張りが取れないんです。左下腹部が重くて違和感がずっとある。」
見た目には強い炎症もなく、発熱ない状態でしたが、触ってみると、左の下腹部(S状結腸のあたり)に氣の滞り を強く感じました。
また、骨盤の左側が前にねじれ、腰椎と腸骨のバランスも崩れていました。
大腸憩室炎の背景にある“氣の流れの滞り”
東洋医学では、大腸は「手陽明大腸経」という経絡に属します。
この経絡は首・肩・腕から始まり、最終的に大腸につながっているため、
大腸の不調は 首や肩のこり、腕の重さ とも関連します。
また、大腸の氣の流れが滞る原因には以下のような要素が考えられます。
- 長年の便秘や冷え
- 食生活の乱れ(脂っこい・冷たいもの)
- 骨盤の歪み・腰椎のねじれ
- ストレスや我慢の癖による氣の停滞
氣の巡りが悪くなると、
腸の蠕動(ぜんどう)運動も弱まり、血流・リンパも滞り、炎症が再発しやすくなってしまいます。
氣功整体によるアプローチ
氣功整体では、まず腹部の緊張を丁寧に緩めていきます。
特に憩室炎の多くは 左下腹部のS状結腸 に起きるため、
この周辺の氣と血の流れを改善させることがポイントです。
施術では、以下のことを氣功と整体の両面から行います。
- 骨盤のねじれを戻す
- 腹部(特に左下腹部)の氣を流す
- 腰椎〜仙骨の動きを整える
- 呼吸と横隔膜をゆるめる
この女性の場合、初回の施術で腹部の張りがスッと抜け、「お腹が温かくなって軽い!」と驚かれていました。
その後2回目で違和感もほぼ消え、体全体の巡りが良くなったのを感じるとのことでした。
憩室炎は“氣の流れ”を整えることで再発を防ぐ
大腸憩室炎は、医学的には「腸壁の弱い部分に袋状の突起(憩室)ができ、そこに炎症が起きる病気」。
ですが、氣功整体的に見ると「氣と血の流れが滞り、そこに熱と毒がこもる状態」です。
つまり、根本的な改善には、腸の環境を整えることと同時に、“氣の流れ”を整えることが欠かせない のです。
- 腹部を温める
- 深い呼吸を意識する
- 冷たい飲食を控える
- ストレスをためない
これらも、日常でできる再発予防のポイントです。
最後に
「病院で炎症は治ったと言われたけれど、まだ痛い・張る・違和感が残る」
そんな時は、氣の流れが滞っているサインかもしれません。
氣功整体は、体の内側から流れを整え、
大腸だけでなく全身の巡りをスムーズにしていきます。
慢性的に繰り返す憩室炎、
腹部の重さや張りを感じる方は、ぜひ一度ご相談ください。

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