みなさん、こんにちは。
吉原氣療院院長、氣功整体師のヨシハラです。
吉原氣療院には難病、難治症の方が多く来院します。
本日はベーチェット病のお話です。
ベーチェット病とは
今回も難病情報センターさんのホームページから引用してお話したいと思います。
これを見る限りでは皮膚や粘膜の病気といったイメージが想像されます。
- 口腔粘膜の再発性アフタ性潰瘍
- 皮膚症状
- 外陰部潰瘍
- 眼症状
- 関節炎
- 血管病変
- 消化器病変
- 神経病変
- 副睾丸炎 など
このように様々な症状や病変を来す病気ですが、特に恐ろしいのは神経病変です。
重症 40代男性Aさんの場合
当院に昨年の夏から通院している40代の男性(仮にAさんとします)の方のお話をします。
絶望のどん底に居た家族
私の元へ連絡をくれたのはAさんではなく奥様からでした。
来院時、本人は足取りもフラフラしていてボーッとした感じ。
付き添いの奥様の説明中もボーッとしているだけで、私からの質問には辛うじて「はい」か「いいえ」で応えるだけ。
目の焦点も合っていません。
奥様からの説明では
- 4年前からロレツが回らなくなり山梨医大へ行きベーチェット病と診断された。
- 口内炎や皮膚炎は以前からあった。
- 2021年夏、頭痛と40度の発熱で入院。その後、別人のようになり、注意障害、記憶障害、などの脳障害が顕著になった。
- 仕事も出来ず一日中寝ているか、ボーッとしている。
ざっとこの様な状態です。
家族の苦悩
Aさんのご家庭にはまだ小学生の男の子と女の子、中学生の女の子といった小さなお子さんがいます。
Aさんはとても優しいお父さんで、お休みには家族でキャンプに行ったり、子どもの習い事にも積極的で、妻の子育てをサポートする良い夫だったそうです。
2021年夏。
重度の症状で入院して退院する時、お迎えに行った奥様は、別人としか思えなかったと言います。
帰宅した時に子ども達は、
「パパじゃない!ママは病院から別の人を連れて来た」
と言ったそうです。
その後の生活を奥様はこう言っていました。
「毎日朝起きると、知らない人が家にいてボーッとしている」
「子ども達の事も全て自分がやる事になり、習い事の送り迎え、学校の送り迎え、自分の仕事、家事、全てをやらなくちゃいけなくなってしまい、なんとか早く夫に元に戻って欲しい」
病気によって、元気で優しい父であり夫だったAさんがまるで別人のようになり、家族は本当に大変だという事が私にも辛くて堪りませんでした。
希望を持って共に進むこと
Aさんの奥様はとても前向きで明るい方です。
それが、何よりもの救いでした。
この様な場合、離婚になっても全く不思議ではありません。
子育てや仕事で忙しい合間にAさんを連れて来て、迎えに来る。
それだけでも大変だと思います。
しかし、希望を捨ててはお終いです。
そんな時、吉原氣療院にご相談をいただき本当に嬉しく思います。
吉原氣療院での対応
変化
1ヶ月目
真面目に通院してくださって、少しずつ、少しずつ変化が出てきています。
通院ひと月頃には、確実に変化が現れ、洗濯物を干してくれた!と奥様も喜んでいました。
今年の1月に怪我
Aさんは年が明けてすぐ、階段で転んで腰椎を骨折して入院してしまい、少しお休みとなりました。
6ヶ月目となる2月後半から施術の再開となりました。
奇跡
2月に2回の施術をしました。
そして、奥様から感動のお電話をいただきました。
「今日、夫と普通に会話出来たんです。なんか、本当に久しぶりで、何年ぶりだろうって、、、感動しました!
なんと今、キッチンに立っているんです!
料理をするなんて奇跡のようです。
先生本当にありがとうございます。これからも宜しくお願いします」
施術が進むに連れて目に見えて変化が起きています。
目に光が戻り、私との会話もスムーズです。
そして現在では、Aさんはベーチェット病の症状は一切出ていません。
諦めたら終わりです。
病気になると大変な事は沢山あります。
でも一緒に頑張るしかないのです。
いくら私が良くしてあげたいと思っても、決めたペースでしっかり通院していただき、一緒に改善への道を進まないとなりません。
これが何より大切になります。
悩んでいる方は迷わず、今すぐ吉原氣療院へご相談ください。
難病、難治症でお困りの方は吉原氣療院にご連絡ください。
吉原氣療院では、まだ氣功を試されていない方に
初回限定のお試しコース、30分3,000円で提供しています。
薬を使わず、体が本来持っている機能を回復させることで悩みから早く解放されて欲しいと願っています。
☎0556-48-8123 吉原氣療院