膝に水が溜まる?注射で抜く前に読んで欲しいこと

みなさん、こんにちは。
吉原氣療院院長で氣功整体師のヨシハラです。

先日、膝に水が溜まっている60歳の男性を施術しました。
その経験から今回は膝のお話をさせていただきます。

目次

60歳男性からの連絡

膝が痛い高齢者
(イメージ画像です)

予約時間に現れたのはガッチリした体系の60歳男性でした。

若い頃、型の空手をやっていた事があり、最近2年前から極真空手を始めたとのこと。

しかし

  • 昨年末から膝に水が溜まるようになっ
  • 脚を動かすと膝が痛
  • 屈伸が出来ない(深く曲げると痛くてまげられない)

といったご相談でした。

膝に水が溜まる

膝に水がたまる場合、変形性膝関節症や半月板損傷、リウマチや痛風などの原因が考えられます。
これらの原因によって、膝の関節包が刺激され関節液が普段より多く出ている状態です。

水の出口を考える

関節液は、普段も膝にあって膝の関節を滑らかに動かす役目をしています。

関節液の量に関わらず、普段から分泌されているのでずから、少しずつ循環しているわけですね。

もし循環していなければ、時間と共に中で古くなり、澱んでしまいます。

「注射で抜くとクセになる」のは必然

注射

本来、体の中に存在する水分は体の中で代謝され循環しています。

その液体が溜まってしまう原因として、

  • 抜け道が無い
  • 量が多くて流れきらない

ということが考えられます。

その出口や循環を考えずに、溜まったら外に抜くという事をしても、水はまた溜まります。

そして、そこに溜まれば注射で外に抜けて楽になると体は認識して、また水をそこに集めます。

あとはその繰り返しになる訳です。

注射で抜けば一時的に膝の状況は回復しますが、対処療法であり、症状の根本的な改善になりません。

吉原氣療院での施術内容

来院1回目 水が溜まらない状態をつくる

大切になるのは膝の関節の位置と状態です。

水の出口になるべき箇所を探して、氣を入れて緩め出口を開いていきます。

先日の男性の場合は、初回の施術で表面に溜まって腫れたようになっていた膝の水は消えました。

まだ奥に緊張や水の溜まりを感じますが、表面はスッキリです。

ご本人は
痛みも大分無くなり治ったようだ
と言って嬉しそうでしたが、まだ溜まりやすい状態でしたので、来週もう一度来院してもらう事になりました。

来院2回で完了 空手に復帰

翌週、2回目の施術をしました。

膝の奥のエネルギー調整で
歪みと緊張を丁寧に取り除いていきます。

太ももやふくらはぎ、スネなど膝に関係する場所を丁寧に緩めていきます。

60分の施術を終えると、奥の滞りが取れて膝が軽くなり、見た目もかなりスッキリしました。
表面に腫れたように溜まっていた水は全くありません。

ご本人も膝を深く屈伸して痛みを確認。
全く痛み無し。

今回はこれで一旦終了です。

空手をするという事なので、膝が重いと感じたら痛みの出る前に来院してくださいとお伝えしました。

足は宝物

年齢と共に足のトラブル、特に膝や股関節の不調が出る方は少なくありません。

足が使えなくなると、日常の運動量が格段に減り、あらゆる不調の原因となります。

身の回りの事も思うように出来なくなる場合が多く、足のトラブルは日常生活に大きな影響を及ぼします。

病院では、湿布と痛み止め薬を出して最後は手術というパターンが殆どです。

手術をしても良くなる保証はありません。

自分の足は交換がききません。
その足で、最後の最後まで歩けることが大切です。

苦労して働いて、子育てして、、
最後の数年は、施設や病院で寝ているなんて事にならないためにも

悩んでいる方は「初回限定お試しコース 30分3,000円」をご利用ください。
膝や足のトラブルは放置せず、直ぐに吉原氣療院へご相談ください。

☎0556-48-8123 吉原氣療院

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